テレコム・マレーシア、4G LTE入札を実施へ…9月までに審査完了予定

エマージング・マーケット 東南アジア

通信最大手のテレコム・マレーシア(TM)は、高速無線通信技術、第4世代ロングターム・エボリューション(4G LTE)事業に参入する計画だ。

ターンキー方式の入札を実施すると見られている。

ファーウェイ(華為)やエリクソン、サムスン、アルカテル・ルーセントなどの大手ベンダーとの契約締結を見込んでいるという。9月までに審査が完了する予定だ。

100カ国の380以上の通信事業者が4G LTE技術を利用している。TMは来年2月12日までに4G LTEサービスを開始する予定。TMは800メガヘルツ(MHz)幅の周波数帯を利用する計画としている。ベース・ステーションへの依存度が低いため、運営コストが抑えられるのが利点だという。 

TMは2014年までに、ポストペイドおよびプリペイド加入者を2014年までに10万人、2017年までに100万人以上とすることを目標としている。2017年までにLTEを全国で利用できるようにする。

マレーシアではマキシスが4G LTEサービスを開始しており、首都圏クランバレーやサバ、サラワク州においてもサービスを提供している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  6. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  7. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  8. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  9. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  10. 「もう一つのBMW」が「BMW」に…アルピナの60年
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る