ヘアピンカーブを曲がりきれなかったクルマ、約25m下に転落

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7月3日午前6時10分ごろ、神奈川県横浜市金沢区内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。ガードレールを突き破って、約25m下の雑木林に転落する事故が起きた。運転していた30歳代とみられる男性が重傷を負っている。

神奈川県警・金沢署によると、現場は横浜市金沢区朝比奈町付近で片側1車線の急カーブ。乗用車はヘアピンカーブを曲がりきれずに路外に逸脱。ガードレールを突き破って約25m下の雑木林に転落した。

通行人から「ガードレールがクルマ1台分ほど無くなっている。事故が起きたのではないか」と通報が寄せられ、同署と地元消防が捜索を行ったが、急な斜面であることや、木が生い茂っていることで難航。約3時間後に車両を発見。運転席に着座したままだった30歳代とみられる男性を救出した。男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打の重傷を負っているという。

現場は横浜横須賀道路の朝比奈インターチェンジ(IC)近く。同ICから鎌倉市方向へ抜けるルートとなっているが、山間部のために比較的急なカーブが連続している。警察では下り坂を進行して速度超過状態になっていた可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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