【オートサービスショー13】整備業界のIT化、タブレット端末の普及を目指すブロードリーフ

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自動車アフターマーケットのIT化として、タブレット端末を訴求するブロードリーフ
自動車アフターマーケットのIT化として、タブレット端末を訴求するブロードリーフ 全 9 枚 拡大写真

自動車整備機器の展示会「第33回 オートサービスショー2013」(7月5日-7日:東京ビッグサイト)。ブロードリーフは、整備事業者や部品・リサイクル事業者向けに、タブレット端末で部品の受発注が行える新サービスを出展した。

ブースでは、同社が開発したタブレット端末『Carpod Tab(カーポットタブ)』を展示。同端末で利用できる新サービス「BLパーツオーダーシステム」などを紹介した。

これまで同端末では、整備業者向けに「車検コースの提案」など、カーオーナーに整備内容をわかりやすく説明するためのメニューを用意していたが、新サービスの「BLパーツオーダーシステム」では、整備事業者、新品部品・リサイクル部品を取り扱う業者とのシステムを連携させることで、部品の受発注までを行えるようにした。

タブレット端末で部品の発注までを行えることで、整備事業者においては部品商が休日でも部品の発注が行え、部品商においては外出先での顧客からの要望にいち早く対応できるという。

ブロードリーフ営業企画部の加川恭平さんは「当社では、整備事業者、部品を取り扱う事業者、それぞれのバックボーンを支える基幹システムを導入しており、それらを連携させた産業プラットフォームと呼ばれるものを構築しています」と話す。

「今回、紹介する新サービスでは、タブレット端末で部品の発注を行え、整備事業者においては納期や見積もりをエンドユーザーに示すことで、満足度を高めることができます。また、部品商さんにおいても、ルート営業で整備工場を回っている時など、受注システムがタブレット端末として手元にあることでレスポンス良く対応することが可能となります」と話した。

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