シボレー コルベット 新型の国内プレオーダーを開始

自動車 ニューモデル 新型車
歴代 シボレー コルベット(デトロイトモーターショー13)
歴代 シボレー コルベット(デトロイトモーターショー13) 全 12 枚 拡大写真

本年1月に北米モーターショーでデビューした、7世代目となるシボレー『コルベット』のプレオーダーキャンペーンが7月6日から8月25日の期間限定で開始される。

日本導入となるのはコルベットクーペとコルベットクーペZ51の2グレードで、同社セールスデビュティ・ディレクターの松本茂良氏は、「アグレッシブで洗練され、パッションを感じさせるデザインと、最先端のテクノロジーを用い、操舵性、走行性能を誇るようなものとして開発されています」と述べる。エンジンは、新開発の6.2リッターV8エンジンで、クーペは460ps/624Nm、Z51は466ps/630Nmを発揮する。

プレオーダーキャンペーンの背景について松本氏は、「いつ乗れるのか、どんなクルマが来るのか、どうしたら買えるのかという問い合わせや、誰よりも一番早く乗りたいといった熱狂的な要望もあることから、この期間でプレオーダーをいただき、日本仕様の第1ロット生産車の中から、プレオーダーユーザーにお届けすることにしました」という。

松本氏はキャンペーンにはもうひとつ大きな特典があると話す。「米国本国で選べる全ての外板色やインテリアを、プレオーダーでは自由に選択出来ます。また、オートマチックと、新機構であるアクティブレブマッチング機能が備わった新開発の7速マニュアルも選べます」と述べ、その他ルーフカラーやシート形状、ホイールなど、全体で56,448通りの組み合わせが可能だとした。

価格については、「米国本社と調整中です。日本導入は来年の上半期の予定ですので、本年末をめどに価格発表できるよう進めています」の話し、同社コミュニケーションズ/R&Dサイエンスオフィスディレクターのジョージ・ハンセン氏は、「(6代目)コルベットはヨーロッパ競合各社よりも魅力的な価格設定が出来ており、この状況は継続したいと考えていますので期待して欲しい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る