上半期のルノーのフランス販売、10.2%減…ルーテシア新型がベストセラーに

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新型ルノー クリオ(日本名:ルーテシア)
新型ルノー クリオ(日本名:ルーテシア) 全 2 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは7月1日、2013年上半期(1‐6月)のフランスにおける新車販売の結果をまとめた。ダチアブランドを含めた総販売台数は、27万8712台。前年同期比は10.2%減だった。

27万8712台の内訳は、乗用車が前年同期比8.1%減の22万0130台、LCV(軽商用車)が前年同期比17.3%減の5万8582台。法人ユーザーが主体の商用車の落ち込みが大きい。

また、ルノーブランドの乗用車の上半期実績は、17万5207台で、前年同期比は11.6%減。そんな中、新型『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)が、フランス国内の最量販車に君臨した。一方、ダチアブランドの乗用車は、前年同期比9.1%増の4万4923台と、前年実績を上回る。

2013年上半期のルノーのフランスでの市場シェアは24.9%。前年同期に対して、0.2ポイント上昇。同社の2012年のフランス新車販売台数は、55万1334台。前年比は19.8%減と大きく落ち込んだ。

ルノーのベルナルド・カンビエール上級副社長は、「6月の堅調な販売結果に続いて、上半期は計画通りの実績。2013年は前年を上回る市場シェアを達成できそうだ」と述べている。

《森脇稔》

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