トヨタ紡織、BASF主催のグローバルシートコンペティションで特別賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ紡織・Aptus
トヨタ紡織・Aptus 全 4 枚 拡大写真

トヨタ紡織は7月8日、独BASFが主催する初の自動車用シートのデザインコンペティション「sit down,move(シット・ダウン・ムーブ)」で特別賞を受賞したと発表した。

同デザインコンペティションには、世界34か国から170を超える作品が応募され、最優秀作品賞、優秀作品賞2作品、特別賞3作品が選ばれた。トヨタ紡織は、シートデザイン作品「Aptus(アプタス/クリスチャン・デリース作)」を提案し、素材活用度のテーマで特別賞を受賞した。

Aptusは、これまでの自動車用シートデザインの枠を取り払い、先進的なアイデアに試みるとともに、それらを解決するリアリティーのあるコンセプトを提案した作品。素材・機能・スタイリングのそれぞれの要素を一体で捉えることで次世代シートの可能性を表現した。

トヨタ紡織とBASFは、今後「Aptus」のコンセプトを織り込んだシートの共同開発に着手し、自動車への採用を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る