商船三井、外航船の発電機にSCR札脱硝装置を装着して実証実験を開始

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商船三井、SCR脱硝装置の実証実験を開始へ
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商船三井は、ヤンマー、名村造船所とともに開発した、船舶から排出されるNOxを除去するSCR脱硝装置(選択式触媒還元)を外航船の発電機3台全てに搭載して実証実験を行うと発表した。

船舶の実際の運航条件下で、国際海事機関(IMO)のNOx3次規制に向けた実証を行う。

実船搭載するSCR脱硝装置は、7月1日、同規制のNOx排出レベルを満たすことを証明する鑑定書を日本海事協会から取得し、脱硝性能を第三者が確認した。同規制は早ければ2016年1月に開始される見込みで、今回の実船搭載は、規制に先駆けて実施する。

SCR脱硝装置は、実船にはバイパス系統を持つ触媒反応器を搭載し、機関室全体の省スペース化と設計の負担軽減を図った。3台の統合制御を行うことで、周辺機器に対する省スペース化も実現している。

実船での試験運用は約2年間を予定している。尿素水補給などのオペレーション性を含め、通常の発電機の使用状況下でも3台のSCR脱硝装置が適切に機能するかや、C重油などの不純物の多い燃料油を使用した場合であっても同装置の性能が長期間維持されることなどを確認する。

商船三井は単年度経営計画「RISE2013」の環境戦略の一つとして大気汚染防止への取り組みを進めており、今回の技術開発もこの一環。今後も、環境負荷低減に結びつく技術を積極的に導入していく。

《レスポンス編集部》

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