JR西日本、「カンセンジャー」が山陽新幹線の非常停止ボタンを告知

鉄道 企業動向
山陽新幹線の公式キャラクター「カンセンジャー」。非常停止ボタンの告知キャンペーンに登場する。
山陽新幹線の公式キャラクター「カンセンジャー」。非常停止ボタンの告知キャンペーンに登場する。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は7月8日、山陽新幹線の公式キャラクター「カンセンジャー」が、新幹線の非常停止ボタンを告知するキャンペーンを実施すると発表した。

同社は新幹線利用者の安全性向上に向け、非常停止ボタンの存在と機能の認知度を上げて、正しい取り扱いの理解促進に注力している。今年度はカンセンジャーを活用した告知キャンペーンを行う。

体験啓発活動として、岡山、広島、小倉、博多各駅の改札内コンコースで非常停止ボタンの模擬装置を使用し、乗客にスイッチの取り扱いを体験してもらう。非常停止ボタンの取り扱いを体験した利用者のなかから先着50人にカンセンジャーのイラスト入りスタッキングカップをプレゼントする。

このほか、JR西日本あんしん社会財団の協力も得て、応急手当普及員の資格を持つ社員が自動体外式除細動器(AED)の操作方法や心肺蘇生法などを説明し、乗客に模擬装置で体験してもらう。

キャンペーンの実施日は、岡山駅が7月19日、広島駅が7月20日、博多駅が8月2日、小倉駅が8月3日。岡山駅と博多駅は17時から、広島駅と小倉駅は11時から、それぞれ1時間程度行う。ただしAEDの模擬体験は岡山駅では行わない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る