トミカ、プラレールが実写映画化 豪華3本立て!10月4日公開決定 「爆走トミカイザー」など

鉄道 エンタメ・イベント
マジカルパスポート
マジカルパスポート 全 2 枚 拡大写真

タカラトミーの人気玩具トミカとプラレールが実写映画になった。10月4日より「豪華3本立て!トミカ・プラレール映画まつり」が全国ロードショーとなる。『爆走トミカイザー スーパートミカイザーVSスーパーレールカイザー』や『トミカハイパーチーム 炎の共同作戦』など豪華3本立てだ。
人気の玩具がまさかの実写映画、劇場進出と話題を呼びそうだ。タカラトミーの玩具ブランド戦略としても注目される。

【画像全2枚】

今回の企画でユニークなのは、タカラトミーの定番ブランドで、実在する玩具が主人公の映画制作となったことだ。毎年開催されているトミカ博やプラレール博と共に盛り上げるとしており、グループ全体でヒットを目指すことになる。
タカラトミー社長の富山幹太郎さんは「40年、50年を超える歳月の中で多くの方々に愛され続けてきた『トミカ』、『プラレール』が初めて映画になることをとても光栄に思います」とコメントしする。

トミカは1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーとして発売された。現在までに累計850種以上の車種が発売、累計販売台数は5億7400万台を超えている。
3世代にわたり愛されるブランドに成長しており、最近ではトミカブランドとしてアパレル、文具雑貨などおよそ1000アイテムが発売されている。

一方のプラレールは1959年にプラレールの原型である「プラスチック汽車・レールセット」が発売されてから半世紀以上の歴史がある。
青いレールを自由につなげて線路をレイアウトするスタイルで、子どもたちが社会を学び、創造力を育む玩具として愛されてきている。これまで累計約1100種類、1億4500万個以上の販売実績になっている。

作品は『爆走トミカイザー スーパートミカイザーVSスーパーレールカイザー』や『トミカハイパーチーム 炎の共同作戦』のほか、バラエティコーナーとして『大迫力!実車のおもしろ対決』、『家中にプラレールを走らせよう』、『ようこそ!トミカ・プラレールタウン』などが含まれる。果たしてどのような映画になるのか、公開まで楽しみに待ちたい。入場者特典としてトミカ・プラレールタウンに行けるマジカルパスポートがもらえるのも気になるところだ。
[真狩祐志]

『豪華3本立て!トミカ・プラレール映画まつり』
2013年10月4日(金)全国ロードショー
http://tomica-plarail.com/

《真狩祐志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る