アーセナルのフォワードであるルーカス・ポドルスキは、メルセデスのニコ・ロズベルグのアテンドでレースを体験した。
二人は週末に行われたドイツGPの直前に、世界でも有名なニュルブルクリンクで初対面。500馬力のDTMツーリングカーのハンドルを握ったロズベルグは、ポドルスキにF1のスリルと興奮を体験させることとなった。
最高スピードはノルトシュライフェのコースで260km/hまで達した。「勿論、僕はスピードが大好きさ。だから速い車はも好きなんだ」と彼は語った。
その後、ロズベルグとシートを入れ替えてポドルスキがハンドルを握り自らドライブ。
メルセデスのロズベルグは不安になることもあったようで、「僕も左足で何度もブレーキを踏んでいるよ」とロズベルグは話したが、ストライカーはミス無く73のコーナーを走り抜けた。
それはチームの監督である、アーセン・ベンゲル氏にとっても一安心と言ったところで、レースのポイントを獲得するより、彼のチームが勝つことで得る3ポイントに貢献したことだろう。