アメリカンホーム保険、日本初、衝突被害軽減ブレーキ装置割引を導入

自動車 ビジネス 企業動向

アメリカンホーム保険会社は、9月1日以降に保険期間が開始となる自動車保険商品を改定、主要な個人向け自動車保険としては日本初となる「衝突被害軽減ブレーキ装置割引」を導入すると発表した。

衝突被害軽減ブレーキは、富士重工業の「アイサイト」など、車に搭載されているレーダーやステレオカメラなどからの情報を解析して、自動でブレーキを掛ける安全装置で、装置搭載モデルが拡大している。この装置が搭載されている車の保険料を割引する。

また、今回の保険商品改定では、過去1年間の走行距離実績に応じて、該当の年間走行距離区分を申告してもらうことで、車の使用実態に応じた、より合理的な保険料算出を行う。

更に車両同士の事故の場合、相手の車の修理費が時価額を上回った場合、その差額分に契約者の過失割合を乗じた額を、車1台につき50万円を限度額として保険金を支払う。

時価額を上回る金額は、法律上は賠償する義務はないものの、自動車事故では被害者感情などの問題から修理費用の請求を求められることが多く、この特約を付けることで、対物事故のスピーディな解決をサポートする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る