【WRC】ヒュンダイ、テストドライバーにハンニネンを採用

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ユホ・ハンニネン
ユホ・ハンニネン 全 3 枚 拡大写真

WRCは7月8日、この5月にヒュンダイが行った『i20 WRC』のテストで、この車を運転したミステリー・ドライバーがフィンランドのユホ・ハンニネンであったことを明らかにした。

ヒュンダイはこの元スーパー2000・ワールドラリー・チャンピオンが、残りのシーズンに公式のテストドライバーとしてサインしたことを発表した。

2014年1月に行われるモンテカルロでの計画されたデビューの6ヶ月前に、ヒュンダイはドイツのアルゼナウにある本拠地で、i20 WRCを査定し開発する苛烈なテストプログラムを実行している。

ヒュンダイ・モータースポーツの責任者であるマイケル・ナンダン氏は、ユホをプログラムに招いたことを喜んでいると語った。「彼の経験とバックグラウンドはプロジェクトに寄与すると信じている。これまでに彼がこなしてきた仕事は十分満足のいくものだった」と語った。

チームのシーズン開始ラインナップの発表が2013年の終わりに予定されており、第2のテストドライバーが近い将来発表されることとなる。

8月に行われるラリーフィンランドでフォード・フィエスタRSを運転するハンニネンは、ヒュンダイと働くことを喜んでいると語った。「マニュファクチャーと近くで働き、この偉大なチャレンジに自分が貢献することは素晴らしい機会だ。i20 WRCでの最初の走行は、自分にとってかなりポジティブなものだった。僕はチームが驚くべき短いスペースと時間で、これまでに行った仕事にとても感心している。僕はチームの皆と共にいることを快適に感じ、次の6ヶ月で彼等と共に働くことを楽しみにしている」とハンニネンは語った。

《河村兵衛》

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