ZMP、RoboCar PHV 自動運転開発パッケージを発売

自動車 テクノロジー 安全
ZMP・RoboCar PHV 自動運転開発パッケージ
ZMP・RoboCar PHV 自動運転開発パッケージ 全 2 枚 拡大写真

ZMPは、走る・曲がる・止まるをコンピュータ制御可能な市販プラグインハイブリッド車ベースのロボットカーに、自動運転に適した走行経路生成機能を搭載した「RoboCar PHV自動運転開発パッケージ」の販売を開始した。

自動運転においては、目的地に到達するまでに、何メートル進み、ハンドルを切り、戻す、といった基本的な操作情報を繰り返し車に与えて走行させる必要がある。新製品は、ロボットカー本体と本経路生成機能のライブラリ・ツールを含む開発環境(SDK)から構成され、車両を現在の位置から任意の位置と向きまでの最適な(ハンドル操作がスムーズかつ横Gの少ない)経路を自動生成し走行させることができる。

人が運転しない自動運転の実現に向けた取り組みは国内外で活発になってきている。今回の経路生成機能の搭載により、自動駐車や車線変更、障害物回避などの自動走行の実験をスムーズに進めることが可能となる。

車両込みの価格は、市販プラグインハイブリッド車ベースが1522万5000円、ハイブリッド車ベースが1312万5000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る