【スーパーフォーミュラ 第3戦】中嶋一貴「WECは次戦から車両パッケージ変更する」

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中嶋一貴選手(スーパーフォーミュラ第3戦)
中嶋一貴選手(スーパーフォーミュラ第3戦) 全 6 枚 拡大写真

7月13日、スーパーフォーミュラ第3戦の予選が行われた富士スピードウェイにて、FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦“富士6時間 耐久レース”(10月18~20日開催)の出場選手が会見に臨んだ。

トヨタ・レーシングの中嶋一貴選手と、アウディスポーツ チームヨーストのロイック・デュバル選手、アンドレ・ロッテラー選手がルマン24時間耐久レースの感想とWEC第6戦への意気込みを語った。

中嶋選手はルマン24時間について「スピードではアウディが有利な中、燃費でレースをトータルし、優勝を目指した。8号車はミスなく表彰台に登ることができ、チームとしてポジティブな結果を得られたと思う。個人的には4位に終わり悔しいが、去年はルマンの厳しさを感じることもなく終わってしまったので、この気持ちを来年に繋げたい」と話した。

また、WECについては「昨年優勝しているので、それ以外の結果では誰も満足しないだろう。富士はストレートが長いので、トヨタが現状で苦戦しているスピード面をどのくらい改善できるかがポイント。沢山の方が見に来てくれるとても良いレースだと思っている」と述べた。

更にマシンの仕様について質問が及ぶと、「ルマンが終わり、次のレースから車のパッケージが少し変わる予定。空力部門の人たちの努力も活きていると思う。富士までの数戦でどのようなパフォーマンスが可能かが測れるのではないか」と答えた。

一方、アウディのアンドレ・ロッテラー選手は「シルバーストーンで採用していた、ハイダウンフォースのパッケージを入れて参戦するつもりだ。車両が昨年より革新的に進歩しているし、特に空気抵抗の面で大きくアップグレードしているので、それを上手く利用して富士でもトップを狙いたい」と話している。

《吉田 瑶子》

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