【INDYCAR 第13戦】怪我のブリスコーに代わってムニョスが急遽出場

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カルロス・ムニョス
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インディカー、トロント市街地コースでの1日目のレースで右腕の骨折を起こしたライアン・ブリスコーに代わり、カルロス・ムニョスがこの日の2日目のレースでパンサー・レーシングのNo.4ナショナル・ガードの車を運転した。

ブリスコーは7月15日に手術を受ける予定で、比較的早期の回復が予想されている。

「恥ずかしいことだね。僕達は見苦しくないレースをやっていた。だが、僕達は今日のレースをより良くする為に、幾つかの変更をしなければならないことを知っている。ムニョスはインディ・ライツの車でレースをして、彼はここで素晴らしい仕事をした」とブリスコーは語った。

ブリスコーは予選で8位だったが、ドライバーの変更によりNo.4の車はグリッドの最後尾からスタートする。

「カルロスは素晴らしい才能を持つ、若く素晴らしいドライバーだ。我々は彼がナショナル・ガードのシボレーを運転するのを、このような短い通知で可能にしてくれたことにエキサイトしている。そしてこれが彼にとって大きな経験になると、私は確信している」とパンサー・レーシングの共同経営者であるジョン・バーンズ氏は語った。

ムニョスは5月にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで2度の仕事を行い、ファイアストーン・フリーダム100(インディ・ライツ)と、インディアナポリス500マイルレースでアンドレッティ・オートスポーツの車を運転した。彼はインディ500で優勝したトニー・カナーンに続く2位でフィニッシュすることで注目を浴びた。

「僕はジョン・バーンズとナショナル・ガードに、お礼を言わなければならない。ライアンの怪我の結果としてそれが起こったことは不幸だったが、この機会に出来る限りの事をするについてエキサイトしている。トロントはチャレンジングなサーキットだが、プラクティスと予選を過去数日間に見ていると、ナショナル・ガードのシボレーが速いことは明らかで、僕はこの週末にチームに素晴らしい結果をもたらすことを望んでいる」とムニョスは語った。

《河村兵衛》

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