【エコオフィスEXPO13】静岡のプレス加工メーカーが製作したリアルなミニカー

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オーディックスが製作する「マッハ号」(エコオフィスEXPO2013)
オーディックスが製作する「マッハ号」(エコオフィスEXPO2013) 全 4 枚 拡大写真

静岡県富士市の中小企業、オーディックスは東京ビッグサイトで開催された「エコオフィス/エコ工場EXPO」におもちゃマニア垂涎の的となるようなミニカーを出展した。それはアニメ「マッハGoGoGo」に登場した「マッハ号」と「流星号」だ。

【画像全4枚】

同社は電気製品などの企画、開発、製造、販売を手がける会社だが、その金属加工プレス技術は高く、業界内でも評判となっていた。その技術を利用して何かつくってみようとなり、たまたま同社の社長が車好きだったことから、ミニカーづくりに挑戦したそうだ。

そして、「マッハGoGoGo」の著作権を持っているタツノコプロの許可を得て、マッハ号の製作をスタートした。「とにかく苦労しましたよ。アルミを1枚1枚切って、プレス成型したのですが、ひびが入ったり、しわが寄ったりして、試行錯誤を繰り返しました。小さい分、実際の車のプレス加工より数段難しいと思います」を同社関係者。

約1年の歳月をかけ、マッハ号が完成。そのプレス加工用の型は30にもなったそうだ。おかげでリアルな曲線が表現でき、アルミの削り出しやダイキャストの部品を使用することによって、より実車に近い質感を再現できた。まさしくこれまでのミニカーとはまったく違うと言っていいだろう。

この出来映えにタツノコプロも驚き、すぐさま流星号の製作も始まった。また、当初はマッハ号の色は白だけだったが、赤、青、シルバー、黒の製作も認めた。さらに、現在、タツノコプロとの間で「タイムボカン」の製作が進められている。また、富士重工業と往年の名車『スバル360』のミニカーをつくる計画もあるそうだ。

ちなみに価格は18分の1モデルが3万円、32分の1モデルが2万円。「製作過程を考えると、ほとんど赤字」(同社関係者)とのことだ。

《山田清志》

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