創立10周年の東風ホンダ、中期事業計画を発表…キーワードは「挑戦1+」
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式典および発表会には、東風汽車の徐平董事長、ホンダからは伊東孝紳社長、倉石誠司中国本部長らが出席した。
東風ホンダは、2003年に設立後、翌年から『CR-V』の生産・販売を開始し、その後、『シビック』『SPIRIOR(スピリア)』などの個性を持った商品を投入してきた。さらに、昨年、初の自主開発車『CIIMO(シーモ)』を発売するなど、累計で150万人のユーザーに商品を提供してきた。
式典では、東風ホンダの水野泰秀総経理が、「挑戦1+」をキーワードとした中期事業計画を発表。キーワードの“1"は、新しいスタート地点に立った東風ホンダが、ギアチェンジを加速することで各分野でのNo.1になることを、“+"は夢の実現に向けてチャレンジしていくことを意味している。
東風ホンダは、昨年、革新的な生産技術を投入した第二工場を稼働させ、2015年末までに新たに6車種を市場に投入するなど、さらなる成長を目指した取り組みを実施していく。
《纐纈敏也@DAYS》