JR東日本、越後線白山駅の新駅舎9月1日から使用開始…ホームも増設

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新たに設けられる白山駅南口の完成イメージ。新駅舎は半地下構造になり、ホームの下に改札が設けられる。
新たに設けられる白山駅南口の完成イメージ。新駅舎は半地下構造になり、ホームの下に改札が設けられる。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本新潟支社は7月16日、新潟駅付近連続立体交差事業(連立事業)の一環として2008年3月から工事を進めてきた越後線白山駅(新潟市中央区)の改造工事について、9月1日の始発から新駅舎の使用を開始すると発表した。8月29日には地元住民向けの内覧会も実施する。

新駅舎はホーム下の半地下構造を採用。新潟駅の在来線ホームが連立事業の実施に伴い1面減って3面5線になることから、現在は島式1面2線の白山駅ホームを1面増設して島式2面3線にする。下り列車と上り列車のホームを分離し、上下ホームの両方が接する中線も設けられる。このほか、各ホームを結ぶエレベーターやエスカレーターなど、バリアフリー施設も整備される。

新駅舎の使用開始に伴い、新潟市が整備する地下自由通路も暫定的に使用を開始する。駅の南北と改札を結び、従来の北口のほか南口も設けられる。自由通路の出入口は「自然の光を取り入れた明るく・軽やかなデザイン」にしたという。

今後は今年度中にも北口エレベーターの使用を開始し、2014年度末の北口駅前広場の完成が予定されている。

《草町義和》

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