コンチネンタルタイヤは7月17日、同社のフラッグシップタイヤ「コンチ・スポーツ・コンタクト・5P」が、マセラティの新型『クアトロポルテ』に新車装着タイヤとして採用されたと発表した。
コンチネンタルタイヤがマセラティに採用されるのは今回初めて。承認サイズはモデル別に19インチから21インチの6サイズ。
コンチ・スポーツ・コンタクト・5Pは、コンチネンタルタイヤの最先端技術を投入したスポーツタイヤ。今回、クアトロポルテ用新車装着タイヤには、他と区別するために「MGT」の承認マークが刻印されており、最高速度320km/hまで承認されている。
承認タイヤは、クアトロポルテの性能を確実に路面に伝えるため、精度を最大限に高め、前輪と後輪でサイズが異なるタイヤを用意。スタンダードモデルのクアトロポルテに19インチ、エンジン出力がより高いモデルには20インチと21インチが装着される。
コンチ・スポーツ・コンタクト・5Pは、左右非対称のトレッドリブとオフセット・トレッドブロックが特徴で、シリカ配合コンパウンドを採用。前/後輪用と後輪専用タイヤがあり、パターンが最適化されている。リム径は18インチから23インチ。タイヤ幅は225mmから。偏平率は40、35、30、25となっている。