VWグループ ジャパン、VW車の輸入累計100万台目の陸揚げを公開
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この日、VGJの豊橋インポートセンターに隣接する明海埠頭第一号岸壁には、6月12日にドイツのエムデンを出港した自動車専用船「シャンハイ ハイウェイ号」が接岸しており、同社社員や関係者、報道陣が見守る中、100万台目となる新型ゴルフが陸揚げされた。
VW車の輸入販売は、1953年からヤナセが行なっていたが、1980年代にフォルクスワーゲンAGの100%出資による日本法人としてVGJの前身となるフォルクスワーゲン株式会社が設立され、1989年に輸入権を獲得。
同社は1991年から自前のインポートセンターとして、愛知県豊橋市で「豊橋インポーターセンター」を稼働。1992年にはVGJの本社機能を東京から豊橋に移転し、翌年から同センターを本格稼働させた。2003年には同社によるVW車の輸入累計50万台を達成しており、今回の累計輸入台数100万台は、1991年4月の第一船入港以来、22年3ヶ月で達成されたことになる。
《丹羽圭@DAYS》