三菱自動車、品質改革に向けたクオリティー・ターゲットを設定

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三菱自動車は7月18日、品質改革推進活動「カスタマーファースト・プログラム」で、3つの品質指標とその達成目標「クオリティー・ターゲット」を設定した。

三菱自動車は今年4月より、「お客様の安全・安心」を第一に考える“お客様視点"の再徹底により社員の意識改革を図り、品質に関わる業務プロセスを全面的に見直すため、全社的な品質改革推進活動「カスタマーファースト・プログラム(CFP)」に取り組んでいる。

CFPでは、社長直轄の「改革促進委員会」の下で、「品質」「風土」「業務品質」の3つの分野の改革チームが、改善計画の立案と実行に向け活動を行なっている。

品質改革チームでは、企画から開発、調達、製造、サービスに至る全バリューチェーンにおける“品質作りこみプロセス"の改革により、製品品質で業界トップレベルを目指すことを基本方針に掲げている。今回、今後投入する新型車について、3つの品質指標とその達成目標「クオリティー・ターゲット」を定めた。

クオリティー・ターゲットは、納車後3ヶ月間に発生する不具合の件数、サプライヤーからの納入部品不良率、市場で不具合が発生してから対策決定までの期間の3つを、いずれも2012年度実績に対し半減させるというもの。

同社は今後、クオリティー・ターゲット達成を目指し、改革を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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