日本郵船、最新式シャトルタンカー2隻の命名式を開催、北海海域の原油輸送に従事

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日本郵船、新造シャトルタンカーの命名式を開催
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日本郵船は、同社が50%出資するクヌッツェン・NYK・オフショア・タンカーズ(KNOT)が発注し、韓国の現代重工業で建造している最新鋭シャトルタンカー2隻の命名式を行ったと発表した。

新造船はそれぞれ「Hilda Knutsen」と「Torill Knutsen」と命名された。

Hilda Knutsenは7月末に、Torill Knutsenは9月末の竣工を予定している。用船者はエニ・トレーディング・アンド・シッピングで、契約期間は最長10年間、北海とバレンツ海海域で産出される原油のシャトル輸送に従事する。

シャトルタンカーは、海底油田上にある石油生産・貯蔵・積出し施設などから海上で一定の距離を保ったまま油を積み込み、陸上の石油貯蔵基地や石油精製基地までピストン輸送するタンカー。

2隻は、12万3000重量トン型スエズマックスシャトルタンカーで、ダイナミック・ポジショニング・システム(動的定点保持システム)クラスIIとバウローディングシステムを搭載する。

《レスポンス編集部》

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