6月の英国自動車生産、10.4%増…2か月ぶりに回復

自動車 ビジネス 企業動向
現行MINIのラインナップ
現行MINIのラインナップ 全 1 枚 拡大写真

英国自動車工業会(SMMT)は7月18日、6月の英国における四輪車の生産実績を公表した。乗用車と商用車を合わせた総生産台数は、13万1586台。前年同月比は10.4%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

13万1586台の内訳は、乗用車が12万3106台。商用車は8480台で、前年同月比は1.4%増と、プラスに転じた。

また、13万1586台を英国向けと輸出分で分けると、英国向けが2万6212台。前年同月比は18.7%増と、好調を維持した。輸出分は10万5374台。前年同月比は8.5%増と、2か月ぶりに増加した。

なお、2012年の英国における四輪車の生産実績は、乗用車と商用車を合わせた総生産台数が、2008年以来の新記録となる157万6945台。前年比は7.7%増だった。2013年上半期(1-6月)実績は、前年同期比1.1%増の76万4390台。

英国自動車工業会のマイク・バウントン暫定代表は、「上半期の生産実績は、2012年を上回る水準。英国製の高品質な車が、世界の顧客にアピールしている」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る