JR九州、豊肥本線宮地~豊後竹田間の運転再開イベント開催…復旧資料館も開設

鉄道 企業動向
宮地駅に設置される「豊肥本線 災害復旧資料館」のイメージ。
宮地駅に設置される「豊肥本線 災害復旧資料館」のイメージ。 全 2 枚 拡大写真

JR九州は、豊肥本線宮地~豊後竹田間の運転再開(8月4日)に合わせ、記念イベントを沿線各地で実施する。

運転再開当日の出発式は、大分(8時8分発「九州横断特急1号」)、熊本(8時35分発「九州横断特急2号」)、豊後竹田(7時20分発「あそぼーい!」団体臨時列車)、宮地(7時5分発豊後竹田行き)の各駅で実施する。

また、「九州横断特急1号」の宮地駅到着時(9時49分)と「九州横断特急2号」の豊後竹田駅到着時(10時25分)に「お出迎え」を実施。「元気、快晴!」をテーマにした黄色のTシャツを着用した地元住民が各列車を出迎える。

このほか、宮地駅に「豊肥本線 災害復旧資料館」を開設。九州北部豪雨災害の被災状況や復旧状況に関するパネル、坂の上トンネルから流出したレールの一部を用いたモニュメントなどを設置する。8月4日7時10分頃から除幕式を行う予定。

豊肥本線は災害による長期間の不通が頻繁に発生している。1990年7月2日の集中豪雨による緒方~宮地間の不通(1991年10月19日全線復旧)は、鉄道における災害復旧費の補助制度の拡充につながった。

《レスポンス編集部》

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