野党党首サム・ランシー氏が帰国 カンボジア

エマージング・マーケット 東南アジア
帰国したサム・ランシー党首(右)と副党首のケム・ソカ氏(左)
帰国したサム・ランシー党首(右)と副党首のケム・ソカ氏(左) 全 1 枚 拡大写真

7月19日午前、プノンペン国際空港から市街までの道のりには何万人もの人々が列を成して野党党首の帰国を歓迎した。党首のサム・ランシー氏はフランスでのおよそ4年にわたる亡命生活を終えることとなった。

サム・ランシー氏が救国党副代表のケム・ソカ氏と共に腕を組んでゲートから出てくると、人々は一斉に歓声をあげて2人を出迎えた。

当初サム・ランシー党首の帰国後すぐに懲役11年の刑が課されると予想されていたが、現首相フン・セン氏の要請でノロドム・シハモニ国王より恩赦を与えられ、その1週間後となる19日に帰国となった。

救国党支持者たちは「変えるか、変えないか?!」と口々に叫び、空港からワットプノン近くのフリーダムパークまで長い行列を成して行進した。

《黒間 雅人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  7. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  10. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る