ベントレーの新型SUV、2016年の市販が確定

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ベントレーEXP 9 Fコンセプト(ジュネーブモーターショー12)
ベントレーEXP 9 Fコンセプト(ジュネーブモーターショー12) 全 4 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーは7月23日、新型SUVの量産計画が承認され、2016年に市販すると発表した。

ベントレーは2012年3月、ジュネーブモーターショー12において、コンセプトカーの『EXP 9 F』を初公開。ベントレーにとって、久々のSUVを提案したコンセプトカーで、SUV市場への参入の可能性を探ってきた。

EXP 9 Fは、ベントレーのアイデンティティのグリルに、『ミュルザンヌ』を思わせる丸型ヘッドライトを組み合わせ。2列シートの室内を、ベントレーは「4+1」と表現。前席2名、後席2名の大人4名がけを基本に、後席中央を補助席的に使う発想だ。ソフトタッチレザーやウッド、アルミなどの素材をふんだんに使い、ベントレーらしい上質な空間に仕上げられる。

エンジンは、ベントレーの市販車でお馴染みの6.0リットルW12気筒ツインターボ。最大出力は600psを発生する。トランスミッションは8速AT。駆動方式は4WDだった。

今回ベントレーは、新型SUVを2016年に市販すると発表。ベントレーの第4のラインナップとして、市場投入されることが決定した。同社は、「ベントレーがSUVを開発することに対して、顧客から好意的な反応が多く寄せられたため」と説明している。

《森脇稔》

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