単独横断の4歳男児、乗用車にはねられて重体

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7月20日午後1時ごろ、群馬県太田市内の市道で、徒歩で道路を横断していた4歳の男児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男児は重体。警察はクルマを運転していた29歳の男を現行犯逮捕している。

群馬県警・太田署によると、現場は太田市福沢町付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。4歳男児は徒歩で道路を横断していたが、交差進行してきた乗用車に路肩近くではねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、胸部強打の重傷。警察はクルマを運転していた同市内に在住する29歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

負傷した男児は友人宅へ戻るために単独で道路を横断していた。聴取に対して男は「前をよく見ていなかった」などと供述しており、警察は前方不注視が事故の主因とみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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