次期型 ハリアー 異例の発売予告、トヨタ「お客様からの問い合わせを多数受けた」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・新型ハリアー
トヨタ・新型ハリアー 全 9 枚 拡大写真

7月24日、トヨタ自動車は次期型『ハリアー』のプロトタイプデザインを発表、合わせて2013年冬に発売することを明らかにした。スバルとの共作である『86』という例外はあるにせよ、このタイミングでのデザイン公開と発売予告は異例だ。

トヨタ自動車の広報部に問い合わせると「従来型の生産が終了して以来、多くのお客様から次期型についての問い合わせをいただいていたことから、発表時期のアナウンスとプロトタイプデザインの公開に踏み切った」とコメント。次期ハリアーの東京モーターショーへの出展可能性を尋ねると「検討中」とのことだ。

寸法やパワートレーンなどの詳細については明らかにされておらず、広報部側も「いまのところノーコメント」だったが、シルエットはレクサス『RX』にかなり似通った印象だ。とくに後端で跳ね上がるサイドウインドウとスラントしたテールゲートのデザイン処理は酷似する。とはいえ写真を詳細に見比べるとフロント/リアのマスクだけでなくボディパネルやサイドウインドウのピラー処理なども微妙に異なっており、単なるバッジエンジニアリングでは無いこともたしかだ。

RXは現行型の登場からすでに4年半が経過しており、モデルとしては末期に差し掛かっている。次期型RXのベースとして新型ハリアーが位置づけられる可能性も考えられる。

さらに、ハイブリッドの存在も明らかにされたが、ラージクラスのエンジン横置きFFベースハイブリッドといえば、『エスティマ ハイブリッド』の2.4リットル直4ベースか、現行RXの3.5リットルV6ベースのいずれかと目される。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. 日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
  7. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  8. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る