JR西日本の6月運輸収入は引き続き好調…グランフロント大阪などの開業効果続く

鉄道 企業動向
大阪駅に入線した223系(左)と225系(左)。6月も運輸取扱収入、輸送状況ともに好調だった。
大阪駅に入線した223系(左)と225系(左)。6月も運輸取扱収入、輸送状況ともに好調だった。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本が7月22日に発表した6月の運輸取扱収入によると、前年同月比で約2%増加した。4・5月に続き好調を維持している。

近距離券の収入は大阪駅北地区の「グランフロント大阪」や天王寺駅に隣接している「あべのハルカス」など、大型商業施設の開業効果による利用者の増加で4.9%増えた。中長距離券の収入も、海の日の3連休(7月13~15日)を含む7月分の前売り切符の発売が好調で、1.0%増えた。

7月1~21日の運輸取扱収入は、3連休の天候不順があったものの、全体では前年同日比で2.0%増加した。内訳は近距離券が4.8%の増加、中長距離券が2.5%の増加で、定期券は1.7%減少した。

6月の輸送状況は、前年同月比で新幹線が2%、在来線特急が4%、大阪近郊の在来線(アーバンネットワーク)が5%、それぞれ増加した。7月1~21日(速報値)は前年同日比で新幹線1%、在来線2%、アーバンネットワーク3%の増加となっている。

《レスポンス編集部》

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