ゲームメーカーのカプコンと京浜急行電鉄(京急)は、8月1日から9月16日まで「京急沿線ミステリーラリー~逆転のホイッスル~」を開催する。
カプコンの創業30周年と京急の創立115周年、「逆転裁判5」の販売を記念して実施するタイアップ企画。カプコンの法廷バトルアドベンチャーゲーム「逆転裁判」の世界を体感する「ミステリーラリー」となる。
このラリーでは、京急が某駅の宝物展示室で保管している「純金のホイッスル」が盗まれた…という架空の事件を設定し、事件の調査(ラリー参加)を行う。品川駅または京急川崎駅で「逆転裁判ミステリーきっぷ」を購入することで参加できる。発売額は大人700円、子供350円。本線泉岳寺~京急川崎間と空港線、大師線が自由に乗り降りできる。
切符購入時にプレゼントされるラリー手帳を元に指定の駅を回り、事件のヒントを集めながら羽田空港国際線ターミナル駅を目指す。同駅2階有人改札の駅員に「ハンニン」を回答すると、「名弁護士認定書」がプレゼントされる。
京急によると「純金のホイッスル」は現実には存在せず、駅事務室などの防犯管理も徹底しているとしている。