狭小土地をバイク専用駐車場に、加瀬倉庫が物件募集

モーターサイクル 企業動向
接道1.8mの再建築不可物件の活用例
接道1.8mの再建築不可物件の活用例 全 4 枚 拡大写真

月極めバイク専用駐車場を事業展開する加瀬倉庫は、再建築不可物件や立地的にハンデのある土地を「バイク専用駐車場」にて有効活用する提案事業を行うととも、条件の悪い土地の募集を開始した。

幅4メートルの道路に接道部分が2m未満の土地や、建築基準法で道路と認められていない道に接道している土地には建物を建てることができない。この様な土地は、市場相場の2割~3割程度の価格設定となるため売却に踏み切れない場合が多く、土地からの収入がないまま何年も固定資産税を納め続けているオーナーも少なくないという。

今回同社は、立地条件にあまり左右されないバイクの特性を活かし、条件の悪い土地を「バイク専用の月極駐車場」にし、かつライダーに低価格で提供するという土地の有効活用方法を提案する。

契約形態は土地に合わせて「ライン型」、雨風や防犯面でも安心な「個別収納型」、「屋内型」などを用意。駐車場料金はライン型で月額3000円から1万円、個別収納型と屋内型は月額8000円から1万5000円。オーナー側の収入は利用料金の30%から50%となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る