ダイハツ入江上級執行役員、軽市場「2強という意識はない」

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ工業 入江誠上級執行役員
ダイハツ工業 入江誠上級執行役員 全 4 枚 拡大写真

ダイハツ工業の入江誠上級執行役員は軽自動車市場について「これまでダイハツとスズキで2強といわれていたが、そういう意識はない」としながらも、トップシェアと2013年度の軽販売計画台数63万台の「2つにこだわる」との考えを示した。

入江執行役員は7月25日に都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「2強とかそういう話はなくて、もう登録車メーカーも入った戦いと思っている」と指摘した。

その一方で「2つこだわりがある。ひとつは(軽シェア)35%にこだわる。あるいは少なくとも34%。もうひとつが63万台。もっと上にいくと思っているし、いかなくてはいけない。その2つにこだわる」と強調した。

軽市場に本格参入したホンダに対しては「車としての楽しさとか、操縦安定性など基本性能がかなり良い。こうしたライバルと戦うためにも今度の『タント』は変わる」とも語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. 中国自動車業界における歴史的一歩! テインサスペンションの純正採用が実現
ランキングをもっと見る