JAXA、こうのとり4号機に超小型衛星の搭載準備を完了

宇宙 企業動向
超小型衛星搭載「PicoDragon」
超小型衛星搭載「PicoDragon」 全 3 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、8月4日打上げ予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)へ、超小型衛星の搭載準備を完了したと発表した。

【画像全3枚】

JAXAでは、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」から放出する超小型衛星として、東京大学、ベトナム国立衛星センターとIHIエアロスペースとの共同プロジェクト「PicoDragon」を選定し、HTV4への搭載準備を完了した。

PicoDragonの主なミッションは、地球撮像やアマチュア無線通信。「きぼう」からの放出は今年10月から2014年3月までに実施する。放出後のPicoDragonは、ベトナム・ナショナル・サテライト・センターが衛星を運用する。

PicoDragonと同時に、NASAの衛星3機も打上げ・放出する予定だ。

JAXAでは、この衛星の放出によりアジアの宇宙開発利用推進に寄与することを期待している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る