日産の田川執行役員「EVはどこかの段階で販売が大きく伸びる」

自動車 ビジネス 企業動向
日産リーフ
日産リーフ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の田川丈二執行役員は、計画通りに販売が進まない電気自動車(EV)について、「どこかの段階で販売が大きく伸びる」との見解を示した。

その根拠になっているのが米国市場だ。「昨年はそれほど売れなかったが、現地生産が始まって、改良が加えられたことによって、4、5、6月は月に2000台売れ、一部では供給が足りなくなっている」と田川執行役員。

そのため、お客にEVの良さが浸透すれば、販売も大きく伸びるというわけだ。いまはまだ、浸透に時間がかかっている状態で、充電設備や航続距離の問題などお客の心配事を解決できれば、多少時間がかかるかもしれないが、目標の150万台は可能とみている。

田川執行役員自身も『リーフ』に乗り、ことあるごとにその走りの良さをPRしているそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る