日本通運、ドクターヘリ搬送器具の回収・返却サービスを開始

航空 企業動向
日本通運、ドクターヘリ搬送器具返却輸送サービスを開始
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日本通運は、ドクターヘリ用救急医療器具として使用されている全身固定ボードの返却サービス「ドクターヘリ・ボードリターンサービス(BRS)」を、7月25日から開始した。

ドクターヘリは、救急医療が必要な患者にいち早く医療スタッフを送り込み、病状に適した医療機関へ搬送するため活用されている。搬送では、バックボードという搬送器具が使用されるが、患者を乗せたまま医療機関へ運び込まれるため、後日医療機関が所有機関に返却する必要がある。

今回開始したバックボード返却輸送サービスのBRSでは、医療機関で行われている返却時の負担を軽減するため、同社がバックボード専用ケースを開発、集荷・配達時の梱包・開梱などの作業を行うというもの。医療機関では集荷依頼を行うだけで、バックボードの返却が可能となる。

また、同社はドクターヘリを活用した救命救急を発展させるため、救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)の賛助会員として、BRSの利用1件につき100円を寄付することにした。

今後も物流を通して救急医療をサポートするとともに、積極的な社会貢献活動に取り組んでいくとしている。

《レスポンス編集部》

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