トピー工業の子会社である天津トピー機械は7月25日、中国天津市の同社敷地内で開業式を開催した。
天津トピー機械は、中国の鉱山向けダンプトラック用超大型ホイールの部品を生産する子会社。開業式には、地元政府関係者や取引先のほか、藤井康雄社長、天津トピー機械の齋藤徳夫董事長らが出席した。藤井社長は挨拶で「今後の需要動向にいち早く対応し、天津トピー機械を中国における新たな生産拠点として育成していく」と語った。
同社グループでは、市場環境の変化や需要動向に注視しながら、天津トピー機械と国内主要生産拠点である綾瀬製造所の連携により、グローバルな生産体制を構築していく。