トヨタ佐藤常務、充電インフラ共同設置「販売を促進していくためのコスト」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ 佐藤康彦常務役員
トヨタ 佐藤康彦常務役員 全 6 枚 拡大写真
トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、三菱自動車は7月29日、電動車両の充電インフラの設置を共同で進めることで合意したと発表した。

4社は今回の合意に基づき、普通充電器を商業施設や高速道路のサービスエリアなどに8000基、急速充電器はコンビニエンスストアやガソリンスタンドなど4000基をそれぞれ設置する目標を掲げた。また利便性の高い充電ネットワークサービスの構築も共同で進める。

トヨタの佐藤康彦常務役員は同日、都内で会見し「エネルギー供給を支援するというよりも、我々の場合はたくさんのプラグインハイブリッドをお客様に求めて頂くため、販売を促進していくためのコストであると位置づけている」と述べた。

またホンダの峯川尚専務執行役員も「『アコード プラグインハイブリッド』をようやく出したばかりで、インフラの普及に役立てるように、この件に取り組んでいきたいと考えている」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る