三菱自動車蓮尾執行役員「海外メーカーにも応分の負担を」…充電インフラ設置で

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車 蓮尾隆一執行役員
三菱自動車 蓮尾隆一執行役員 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、三菱自動車は7月29日、電動車両の充電インフラの設置を共同で進めることで合意したと発表した。

三菱の蓮尾隆一執行役員は同日、都内で会見し「充電器メーカー、電力会社の参画は受け入れていく方向で考えたい」と語り、自動車メーカー4社に限らず、充電インフラの設置活動に賛同する企業に対しては門戸を広げる方針を示した。

その一方で「応分の負担をきちんとして頂いて、みんなでマーケットを大きくしてやっていきたい」とも述べ、日本で電気自動車やプラグインハイブリッド車の販売を行う海外メーカーに対しても協力を呼びかけていく考えを明らかにした。

4社は今回の合意に基づき、普通充電器を商業施設や高速道路のサービスエリアなどに8000基、急速充電器はコンビニエンスストアやガソリンスタンドなどに4000基をそれぞれ設置する目標を掲げた。また利便性の高い充電ネットワークサービスの構築も共同で進める。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る