4代目となった新型ルノー『ルーテシア』は新しいルノーのデザイン戦略車であるとともに、安全性においてもユーロNCAP最高水準の5つ星を獲得するなど、デザインと安全性が両立したクルマになっているという。
ルノー・ジャポンマーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャーのフレデリック・ブレンさんは、「コンセプトカーと違い、エンジニア、デザイナー双方の主張や狙いがあり、それをいかに両立するか、カバーするかが重要でした」と述べる。
一例として、ブレンさんは後席乗員の安全性を挙げ、「ルーフラインとリアサイドウインドウの間隔を厚くし、サイドウインドウモール後端をキックアップさせることで、クーペらしい雰囲気を醸し出しています。さらにこの結果、(強度アップなどにより)後席乗員の頭部プロテクションも完璧になっているのです」とし、デザインと安全性が両立していることを語った。