【ルノー ルーテシア 新型発表】安全性の制約をデザインに活かす

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新型ルノー・ルーテシア 発表会
新型ルノー・ルーテシア 発表会 全 6 枚 拡大写真

4代目となった新型ルノー『ルーテシア』は新しいルノーのデザイン戦略車であるとともに、安全性においてもユーロNCAP最高水準の5つ星を獲得するなど、デザインと安全性が両立したクルマになっているという。

ルノー・ジャポンマーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャーのフレデリック・ブレンさんは、「コンセプトカーと違い、エンジニア、デザイナー双方の主張や狙いがあり、それをいかに両立するか、カバーするかが重要でした」と述べる。

一例として、ブレンさんは後席乗員の安全性を挙げ、「ルーフラインとリアサイドウインドウの間隔を厚くし、サイドウインドウモール後端をキックアップさせることで、クーペらしい雰囲気を醸し出しています。さらにこの結果、(強度アップなどにより)後席乗員の頭部プロテクションも完璧になっているのです」とし、デザインと安全性が両立していることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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