日本自動車工業会が発表した6月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比9.5％減の80万8557台と、10か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同24.4％減の68万4241台で10か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同4.3％減の38万8307台、小型乗用車が同24.4％減の15万8610台、軽乗用車が同10.6％減の13万7324台だった。
トラックは同0.7％減の11万2784台で3か月ぶりのマイナス。普通トラックは同4.5％減の5万0157台、小型トラックが同5.8％増の2万6425台、軽貨物車は同0.4％増の3万6202台だった。
バスは同11.8％増の1万1532台で3か月連続のプラスだった。
6月の国内販売は同10.8％減の45万0828台、輸出は同4.5％減の41万1577台だった。
