自動車大量生産方式の生みの親、ヘンリー・フォード…生誕150年

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ヘンリー・フォード
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米国の自動車大手、フォードモーターは7月30日、創業者のヘンリー・フォードが誕生して、150年を迎えたと発表した。

ヘンリー・フォードは1863年7月30日、米国ミシガン州に生まれる。1903年、フォードモーターを設立。1913年には、現在の自動車生産の基礎となった製造ラインによる大量生産方式を初めて導入。1908年に発表した『モデルT』は、150万台以上を販売するヒット作になった。

1947年、ヘンリー・フォードは83歳で死去。その後もフォードモーターは、ヘンリー・フォードの生まれたミシガン州ディアボーンに、本社を置き続けている。

ヘンリー・フォードの生誕150年を祝福して、フォードモーターは世界規模でのイベントを開催。ディアボーンの本社ビルには、ミシガン州から贈られた「ヘンリー・フォード・デイ」の垂れ幕を掲示。さらに、全米でのイベントの開催を告知した。アジア太平洋、欧州、南米でもイベントを計画。

フォードモーターのビル・フォード会長は、「顧客が欲し、価値を見出す新商品の開発を加速させ、雇用も拡大。世界のモビリティに自由をもたらし続けていく」とコメントしている。

《森脇稔》

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