六本木駅、都営地下鉄利用者のメトロ改札通過サービスを実施…9月27日から

鉄道 行政
六本木駅の改札通過サービスのイメージ。9月27日から開始する。
六本木駅の改札通過サービスのイメージ。9月27日から開始する。 全 1 枚 拡大写真

国土交通省と東京都、東京地下鉄(東京メトロ)は7月30日、都営大江戸線の利用者が東京メトロ日比谷線のホームを経由して六本木ヒルズ方面に抜けられる改札通過サービスを9月27日から開始すると発表した。同日開かれた「東京の地下鉄の運営改革会議」で決まった。

東京メトロ日比谷線の利用者は、東京ミッドタウン方面と六本木ヒルズ方面のどちらにも地下から行けるようになっているが、都営大江戸線の利用者が六本木ヒルズ方面に行こうとする場合、いったん外に出る必要がある。

一方、大江戸線改札口と日比谷線改札口は地下通路でつながっており、構造上は大江戸線ホームから日比谷線ホームを経由すれば、地上に出ることなく六本木ヒルズ方面にアクセスできるようになっている。こうしたことから、大江戸線利用者が日比谷線ホームを経由できる体制を整え、雨や暑さを避けて六本木ヒルズ方面に移動できるようにする。

具体的には、大江戸線の改札出口でメトロ日比谷線ホームに入場できる切符を受け取り、これを使って日比谷線の改札に入場。日比谷線ホーム経由で六本木ヒルズ側の改札から出場できるようにする。

門前仲町駅でも今年度末をめどに、大江戸線利用者が連絡改札口を介して東西線のホーム経由で出口を利用できるようにする予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る