グッドイヤーの第2四半期決算、純利益は2.1倍に

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グッドイヤー・エフィシエントグリップ
グッドイヤー・エフィシエントグリップ 全 1 枚 拡大写真

米国のタイヤ製造最大手、グッドイヤー・タイヤ&ラバー(以下、グッドイヤー)は7月30日、2013年第2四半期(4‐6月)の決算を開示した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は、49億ドル(約4800億円)。前年同期の52億ドルに対して、5.8%の減収となった。

また、第2四半期の純利益は、1億8100万ドル(約177億円)。前年同期の8500万ドルに対して、2.1倍の大幅な増益となっている。

大幅な増益となった要因が、北米やアジア太平洋地域でのタイヤ販売の好調。また、欧州市場での回復や、原材料コストの抑制も、大幅な増益に結び付いた。第2四半期の全世界のタイヤ販売本数は、前年同期比1%増の3950万本。

グッドイヤーのリチャード・J・クレーマー会長兼CEOは、「第2四半期の大幅な増益は、世界規模での取り組みの成果。この利益を商品技術の向上や、継続的な収益体制の確立に投資していく」と述べている。

《森脇稔》

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