富士重工、通期営業利益を1980億円に上方修正

自動車 ビジネス 企業動向
富士重工業 高橋充・取締役専務執行役員
富士重工業 高橋充・取締役専務執行役員 全 1 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)は7月31日に4-6月期連結決算を発表するとともに通期予想を上方修正して公表した。2014年3月期の営業利益は期初予想より180億円多い1980億円(前期比64%増)とした。

4-6月期は北米と日本の販売が好調で連結売上台数は前年同期を15%上回り、この期としては過去最高になった。また、円安に伴う営業利益段階の増益効果は401億円に達し、同利益は4倍増の696億円とすべての4半期で過去最高だった。

通期業績の上方修正は、期初計画に対する4-6月期の上ブレ分のみを反映するにとどめた。純利益は期初より110億円多い1210億円(1%増)に修正した。高橋充・取締役専務執行役員は「まだ第1四半期を過ぎたところであり、さまざまな(変動)要因があるが、それを(通期予想に)織り込むのをミニマムにした」と説明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る