JR西日本、近畿圏の在来線収入が堅調…2013年度4~6月期

鉄道 企業動向

JR西日本が7月30日に発表した2013年度第1四半期(4~6月期)の連結決算は、売上高が前年同期に比べ0.1%増の3108億円で、4期連続の増収だった。営業利益は5.6%増の370億円、経常利益が7.7%増の305億円で、四半期純利益は13.9%増の185億円となっている。

JR西日本単体では、営業収益が1.4%減の2102億円。営業利益は2.8%増の321億円、経常利益は6.8%増の260億円で、四半期純利益は8.5%増の161億円だった。営業収益は4期ぶりの減収だったが、営業利益と経常利益、四半期純利益は2期連続の増益となっている。

単体の運輸収入は0.2%増の1882億円で、4期連続の増収だった。内訳は新幹線が0.3%増の867億円、在来線が0.2%増の1014億円。とくに近畿圏の在来線は0.5%増の730億円で、大型商業施設の開業による利用が堅調だった。輸送人キロは136億6500万人キロで、0.2%減った。

通期業績予想は前回の予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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