トヨタ紡織が発表した2013年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比25.7%減の75億9900万円となった。
売上高は同5.4%増の2925億0300万円。国内でのエコカー補助金終了、中国地域の減産影響はあったものの、北中南米地域の増産や為替影響などにより増収となった。
しかし、減産減収や製品価格変動の影響、諸経費の増加などにより営業利益は悪化した。経常利益は同24.3%増の125億4400万円、四半期純利益は同16.8%増の75億0500万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。