東武、旧東急グループ旅行会社の親会社を買収

鉄道 企業動向

東武鉄道は7月31日、旅行会社のトップツアーを傘下に持つティラミスホールディングスを子会社化すると発表した。8月30日付で同社株主のポラリス第一号投資事業有限責任組合から全株式を譲り受ける。

トップツアーは1956年、東京急行電鉄(東急)グループの旅行会社「東急観光」として設立された。経営の悪化から2004年に投資会社に売却され、2006年に現在の社名に変わった。全国116カ所と北米、アジア、豪州、欧州にネットワークを持つ。

東武グループの旅行サービスは関東地方に集中していることから、東武鉄道はトップツアーのネットワークを生かして「全国および海外から東京スカイツリーのほか、日光・鬼怒川温泉等の観光地への送客」を図るとしている。東武トラベルなどグループ各社へのシナジー効果も期待できるという。

《レスポンス編集部》

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