アルパイン第1四半期決算…北米向けOEM製品好調で売上23.7%増

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アルパイン ビッグXシリーズ EX009V
アルパイン ビッグXシリーズ EX009V 全 1 枚 拡大写真

アルパインが発表した2013年4~6月期(第1四半期)連結決算は、営業利益が前年同期比6.4%増の14億3200万円で増益となった。

売上高は前年同期比23.7%増の682億7400万円。北米市場における日系自動車メーカーの新車に対し、ナビゲーション機能を核としたディスプレイ付き複合製品の搭載率が高かったことで、自動車メーカー向け純正品が好調だった。

また、取引先部材メーカーと共同でVE(バリューエンジニアリング)による製品コストの構造改革や部品点数削減などに取り組んだ効果もあり、収益も改善。経常利益は同59.3%増の19億1400万円となった。当期純利益は、前年同期に計上した受取補償金11億7800万円の特別利益がなくなったことで、同24.3%減の13億0500万円となった。

通期見通しは前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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