【アルパイン EX009V 登場】フィット感アップ、検索機能とエンタメ機能改善の全方位進化

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
アルパイン ビッグXシリーズ EX009V
アルパイン ビッグXシリーズ EX009V 全 12 枚 拡大写真

アルパインは2013年の夏モデルとして、新たに車種専用の9型&8型AVナビゲーション「ビッグX」を発表した。主要な機能について紹介したい。

◆9型大画面ナビの対応車種を大幅拡大

新ビッグXは、対応車種が大幅に拡大。9型は、トヨタ『プリウスα』『プリウス』『エスティマ』、ホンダ『ステップワゴンスパーダ』の各専用モデルにも搭載し、さらに8型画面を搭載した日産『セレナ』、トヨタ『アクア』向けの専用モデルをラインアップ。ハイブリッド車にも対応し合計で14車種の新たなモデルを揃える。

車種専用の強みがインテリアとの一体感だ。アルパインでは新ビッグXシリーズの製品化に当たり、各社のインストゥルメントパネル(インパネ)の形状・材質に合わせてデザインの開発と検証を徹底的におこなったという。

たとえば、『ヴェルファイア』の特別仕様車「Golden Eyes」専用となる「EX009V-VE-GO」では、センタークラスターの塗装色がシャンパンゴールドとなるのに合わせてナビ本体のメッキ部もゴールドとされた。また、エンジンをかければ画面上には「VELLFIRE」の文字とフロントマスクが浮かび上がるという演出もなされている。

◆表現力をアップ、トレンドのスマホ連携にも対応

大画面の9型ディスプレイは、新開発の「スーパークリアパネル」を採用。ガラスパネル+低反射フィルム、静電タッチパネル、そしてLEDバックライトを組み合わせ、優れた発色と輝度を実現した。地図表示は、最新の描画技術を採用することにより立体感とリアルな陰影を表現する「スーパークリアマップ」だ。

目的地検索では、大手の飲食・コンビニなどのチェーン店をあらかじめ最大8つまで設定しておくことで、ナビ地図表示時に「周辺」からワンタッチでお気に入りの施設を探し出せる「お気に入り周辺検索」を追加された。

最近のトレンドであるスマートフォン連携では、Android/iOS向けに「家族のおでかけ検索」アプリを提供。行き先検索やFacebookへのチェックイン機能も利用できる。

◆リア独立DVD再生で前後別ソース再生可能に

さらに、後席用モニター「REARVISION(リアビジョン)」 との連携機能向上も図られ、前席(フロントスピーカー&フロントモニター)で音楽再生を、後席(リアスピーカー&リアモニター)ではDVDビデオの再生というように、前後2系統で別ソースの再生が行える 「リア独立DVD再生」を実現した。また、新たにHDMI対応となった点もトピック。オプションのHDMIケーブルを活用してスマートフォンやビデオカメラから出力した映像を9型の大画面で楽しむことが可能だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る